4月22日土曜日にアマデウス管弦楽団の皆さんとハイドンのコンチェルトを共演させて頂きました!アマデウス管との共演は2度目、2年振りになります。また呼んでいただけて嬉しい限りです。皆さん音楽への愛が練習の熱心さ、目の輝きでびりびり伝わって参りました。
今回当初予定されていただゲルハルト・ボッセ先生が2月に旅立たれ、愛弟子であった石川星太郎さんが代わりに指揮をされました。 『初めまして』とリハーサルをしたときから誠実で真っ直ぐで、あふれんばかりの情熱を持った方だと言う事はよく分かりましたが、回を重ねるごとに情熱をオケ全体に余す事無く伝えて素晴らしいコンサートにしてくれました。 ボッセ先生は芸大で教鞭を取られてましたので、学校のオケでご指導してくださった事はよく覚えています。芸大3年生になり、プロのオーケストラと共演する機会をいただきハイドンのコンチェルトをボッセ先生指揮で共演させて頂きました。2003年3月9日、芸術劇場での演奏会です。約10年経ってまたご一緒できる事を心から楽しみにしていました。 願いは叶わなかったけれど、石川さんはボッセ先生の教えを受け、音楽家にとって大事なものを再認識させてくれました。 そして何より嬉しかったのは客席にボッセ先生の奥様がいらしてくださった事です。 お会いできて、ただただ胸がいっぱいになってしまいました。私の事もよく覚えていてくださって、優しくお話をしてくださいました。 日々忙しい時間の流れの中でなかなか思い出す事がなかった大事なことを、改めて噛み締めることのできる時間を過ごさせて頂きました。 アマデウス管の皆様ありがとうございました!
2 コメント
10/2/2013 07:31:49 am
Thanks for sharing this useful article. :)
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Endo Mari遠藤真理
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